-
小口折り製本って何?
一般的な本の表紙は、本文の用紙と同じサイズか、ほんの少しだけ大きい程度で作られます。しかし、小口折り製本では、表紙の用紙を本文よりも大きく裁断し、そのはみ出した部分を内側に折り込んで仕上げます。この折り込まれた部分が、ちょうど本の「小口... -
本の印象をグッと引き上げる「見返し」の選び方
突然ですが、本を選ぶ時ってどこを見ていますか?表紙のデザイン、タイトル、著者名..もちろん、それらもとっても大切ですよね。でも、実は本の第一印象を大きく左右する、もう一つ見逃せないポイントがあるんです。それが、「見返し(みかえし)」の紙! ... -
「高い」は誤解?特殊紙があなたの想いを届ける秘密
皆さん、「特殊紙」って聞くと、どんなイメージが浮かびますか?「なんだか高そう」「使いどころが難しそう」…そんな風に感じる方もいるかもしれませんね。そもそも「特殊紙って何?」という方もいらっしゃるかもしれません。 実は、特殊紙とは、見た目や... -
PP加工って何?本の「顔」を美しく、そして強くする技術
書籍のカバーや雑誌の表紙、パンフレットなどで「あれ、この表面ツルツルしてて綺麗だな」とか「なんだか高級感があるな」と感じたことはありませんか?それはもしかしたら、PP加工が施されているからかもしれません。 PP加工とは、印刷物の表面に薄いポリ... -
なんでモノクロ印刷とカラー印刷で値段がこんなに違うの? 印刷の仕組みを深掘り解説!
皆さん、一度はこんな疑問、抱いたことありませんか? 「モノクロ印刷とカラー印刷って、どうしてこんなに料金が違うんだろう?」って。 白黒のチラシと、色鮮やかなパンフレット。内容の分量はそう変わらないのに、いざ見積もりを取ってみると、その価格... -
印刷物の仕上がりを左右する!「塗り足し」と「トンボ」の重要性
デザインデータを作成する際、「塗り足し」や「トンボ」という専門用語を耳にすることがあるかもしれません。これらは、美しい印刷物を完成させるために、実はとても大切な役割を担っています。今回は、これらの要素がなぜ必要なのか、そしてどのようなも... -
刷版(さっぱん)って何? 印刷の仕組みを解説!
こんにちは、城島印刷です。皆さんは「刷版(さっぱん)」という言葉を聞いたことがありますか? 普段、何気なく目にしている印刷物ですが、実はその裏側にはさまざまな工程があります。今回は、印刷の要ともいえる「刷版」について、分かりやすくご説明し... -
城島印刷が考えるクロスメディア戦略の可能性:シンポジウム事例から見えたこと
紙媒体は「オンデマンド印刷」で柔軟に対応 今回のシンポジウムでは、告知用のチラシにオンデマンド印刷を活用しました。オンデマンド印刷は、必要な枚数を必要な時に印刷できるため、無駄を抑えつつ、柔軟な対応が可能な点が特徴です。これにより、状況に... -
「必要な時に必要なだけ」を叶える!オンデマンド印刷の魅力とは?
こんにちは、城島印刷のNです! 皆さんはオンデマンド印刷という言葉を聞いたことがありますか?もしかしたら、あまり馴染みのない言葉かもしれませんね。「なんか難しそう…」と感じる方もいるかもしれませんが、実は私たちの身近なところで大活躍している... -
印刷の見積もり部数が減っても金額があんまり変わらないのは何故?
印刷物を発注する際、「もっと少ない部数だと金額は安くなるのかな?」と期待して見積もりを取ったら、意外と金額が下がっていなくてがっかりした経験はありませんか?実はこれには、印刷業界ならではの理由があるんです。今回は、部数が減ったら単価が上...
1