「印刷会社」と聞くと、論文集や抄録集、ポスターといった印刷物を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、私たち城島印刷は、印刷とシステムの連携によって、学会運営そのものをよりスムーズに、より効果的に変えていきたいと考えています。
学会運営には、多くの時間と労力がかかります。中でも、参加者の受付や発表者管理は、運営側の大きな負担になりがちです。私たちは、これらの課題を解決するため、学会運営に特化したシステムと印刷の連携を提案します。
たとえば、事前の演題登録や参加登録とシステムを連携させれば、当日受付でのネームカード印字が格段にスムーズになります。参加者はQRコードをかざすだけで、その場で自身のネームカードを受け取ることができます。これにより、受付の混雑が緩和されるだけでなく、運営スタッフは他の業務に集中できるようになります。また、ネームカードに記載する内容は、発表演題やセッション情報、所属などを柔軟に反映できるので、参加者にとっても利便性が向上します。
この連携の価値は、ネームカード印字に留まりません。
- 演題登録システムとの連携: 提出された演題情報を印刷物の版下に反映させ、抄録集の作成を効率化できます。
- 参加登録システムとの連携: 参加者の名簿や領収書などを一元管理し、印刷物として出力することで、ミスのない確実な運営をサポートします。
印刷という「形」にする技術と、情報を管理・処理する「システム」を融合させることで、学会運営における多くの課題を解決し、参加者・運営者双方にとってより良い体験を提供できるのです。
学会以外のイベントでもお役に立てます
ご紹介したシステム連携の仕組みは、学会に限らず、さまざまなイベントに応用可能です。企業の説明会やセミナー、展示会や周年イベントなど、参加者の受付や情報管理が必要な場面で、私たちの技術がきっとお役に立てます。
印刷とシステムの力で、イベントのあり方そのものを変えていきたい。ご要望やアイデアがございましたら、ぜひお気軽に城島印刷にご相談ください。私たちと一緒に、新しい価値を創造しましょう。